契約離婚 花嫁は御曹司に甘く囚われる

抱きたくてたまらない。君が欲しい

家族に政略結婚を命じられ、名家の御曹司の俊輔に嫁いだ優笑は、穏やかな彼の許で幸せに暮らすも、自分は契約上の妻だと自覚していた。
二年目の結婚記念日、優笑は俊輔から離婚届を渡され、悲しいが何も言えない。
二人で出かけた後、これが最後だからと想いを告げた彼女に、彼はやっと言ってくれたと優笑を情熱的に抱く。
「俺を好きなんて初めて聞いた。ずっときみから欲しかった言葉だ」
妻の本音を引き出そうとする彼の真意は!?ガブリエラ文庫プラス

67冊目の書籍、『契約離婚 花嫁は御曹司に甘く囚われる』です。
今回は、離婚届をきっかけにほんとうの夫婦になるまでのお話を書かせていただきました。
夫の俊輔は優しくて美しくて非の打ち所のない完璧男子だけど、紳士的すぎるのか妻に興味がないのか、結婚から2年たってもふたりの寝室は別。
自分はお飾りの妻なのだと割り切りながらも、寂しさを抱える妻の優笑(ゆえ)は、過去の事情によって自分の本心をあまり言葉にできません。
過去からゆっくりと優笑を解き放していく俊輔と、夫を守るためならしがらみから抜け出そうともがく優笑。
ふたりの夫婦としての物語です!!キーワードは水族館、マンボウ……って、これはもうわたしの好みなだけですが笑

イラストをご担当くださったのは天路ゆうつづ先生です。初めてお仕事でご一緒させていただいたのですが、こまやかで優美なイラストに感無量です
以前から憧れていたので、ステキなイラストに歓喜してます!ほんとうに、俊輔は優しそうで色っぽくて艶のある顔立ちに描写していただきまして、それでいて優笑は素直で健気で愛らしい。ぜひぜひ多くの方に、ステキなイラストを見てもらいたーい!!

どうぞよろしくお願いします!

契約離婚 花嫁は御曹司に甘く囚われる

美貌の夫×離婚間近の妻!?

形ばかりの夫婦でもかまわない。彼といる優しい時間が好き。けれど夫が結婚記念日に差し出してきたのは離婚届で…more

2020年6月発売
イラスト:天路ゆうつづ先生
ガブリエラ文庫プラス/メディアソフト