君がこの愛を忘れても、俺は君を手放さない
別れを選んだのに一生分の愛で包まれて……
カフェ店員の綾夏は、大企業の若き社長・優高を事故から助け怪我をする。
それをきっかけに恋へと発展。
冷徹だった優高が愛に目覚め、プロポーズを受けるが…。
事故で頭を打った影響で、記憶障害が起こり始めた綾夏。
いつか彼のことも忘れてしまう――。
姿を消した綾夏を、優高は必死に探し出す!
「君が忘れても俺は忘れない。何度でも恋をしよう」
深い愛で結ばれたふたりの未来に奇跡が起きて…!
ベリーズ文庫
98冊目の書籍、『君がこの愛を忘れても、俺は君を手放さない』です。
今年も終わりが近づいてきましたね。
10月!
さて、久しぶりのベリーズ文庫です。
⚠記事にはネタバレと思われる部分があるかもしれません。気になる方は読後にお読みいただけますようお願いします。
† † †
泣ける恋、恋愛映画みたいな恋のお話が書きたいな、と思っていた時期に、
ベリーズ文庫の担当さまから、まさしくそういうのをやりませんか? と
お声をかけていただきました。
これは運命かも!
そう思って、このお仕事をお引き受けしました。
いやはや、ベリーズ文庫さんで刊行するのはほんとうに久しぶり!
そこから担当さまと相談をして、記憶喪失でいきましょう、ということに。
記憶がだんだんなくなっていくお話が大好きで、10000000回書きたいと思っていますので、
気合いを入れて執筆させていただきました!
正直に申しまして、派手さのないお話です。
感情と情景に極振りしているので、静かな物語かもしれません。
でも、とても楽しく書かせていただきました。
もし、楽しんでいただけたら嬉しいです💕
† † †
ベリーズ文庫では、初めてご一緒いたします、八千代ハル先生(yatiyo8)。
せつなさあふれるカバーイラストに、感謝の気持ちでいっぱいです!
ほんとうに、本作の雰囲気を最大限に引き出してくださったイラストです。
この絵にぴんときたら、ぜひお手にとって見てください🌹
八千代先生、ステキなイラストをありがとうございます。
† † †
あなたを忘れたくないのに――。
このキーフレーズに興味をお持ちくださったあなたに、届け✨️
きみが俺を忘れても、きみを愛してる
職場のブックカフェでひそかに憧れていた優高と、とある事故で知り合った綾夏。夏にはじまったふたりの恋は、幸せを約束されていたはずだった。けれど、綾夏の記憶に障害が発生し……more
イラスト:八千代ハル先生
ベリーズ文庫