Gift コワモテな愛妻家たちの夜は甘い

84冊目の書籍、オパール文庫『Gift コワモテな愛妻家たちの夜は甘い』です。
オパール文庫では22冊目の単著となりました。いっぱい書いてる！もっと書きたいです！

※重要※　本作は表紙にイケメンが3人いますが、複数プレイはありません

⚠記事にはネタバレと思われる部分があるかもしれません。気になる方は読後にお読みいただけますようお願いします。

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さて、カバーにもあらすじにも書かれていますが、今回は義父シリーズの短編集になります。
よく新刊を出すたびに何かしら新しい、初めてのことがある、と言っているのですが、今回もまたそうでしたね！
・シリーズ4作目
・男性キャラ3人表紙
・短編集
どれをとっても、初めてです。ここまで書かせてくださった、読者の皆さまと編集部、そして酒乱先生に心から感謝です💕

本作は『義父』『偽父』『偽夫』の3組の夫婦のその後のお話を書かせていただきました。
そのため、前3作を知らずに読まれた場合、少々意味がわからない可能性があります。
一応、わたしなりにがんばって初読の方に読んでもらえるよう尽力はしました。したんです。ほんとうです！
でも、うん、やっぱりわからないんじゃないかな、と……
なので、もし偶然この本で初めて麻生を知ってくださった方は、よろしければ前3作もお手に取っていただけたら光栄です。たぶん、もとの小説を読むとだいたいお話はわかるようになります。これはほんと！

ご存じかもしれませんが、義父シリーズはタイトルにけっこうこだわって作ってきました。
漢字は違うけれど、どの本も読み方は『ぎふ』です。
で、ある日ぱっと浮かんだんですね。「あ、短編集で『Gift』ってよいのでは」と。
それをきっかけに、担当さんにご相談して本作の企画が始まりました。
タイトルありきの企画だったため、本編の各話タイトルについても少しばかり意味があります。ぱっと見てわかる感じだと思いますが、もし気づかなかったときには、それぞれのタイトルの頭文字を並べてみてください✨

それにしても、とにかく甘い短編集です。激甘です。砂糖を浴びてくださいませ！

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イラストはここまでずっと一緒に走ってくださった逆月酒乱先生（@sakazuki030）です。
酒乱先生とは、『義父』の前作『君だけしか見えない』で初めてお仕事をさせていただきました。それが、もっとオスみのある男性を書いてみようというきっかけだったんですね。
以降、シリーズをずっと支えてくださった酒乱先生。
ほんとうに、このシリーズは酒乱先生ありきの企画でした。すばらしいイラストの数々、感謝してもし足りません。
最終巻にして、ついに挿絵に登場した櫻井くんもチェックしてほしいです🎶

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2019年から4年かけて書いてきたシリーズ、よろしければ最後までおつきあいくださいませ。
そして、このシリーズを今まで愛してくださった皆さまに心から御礼申しあげます。ほんとうにありがとうございました。