鬼島くんに食べられたい

86冊目の書籍、ナイトスターブックスでは2冊目となる『鬼島くんに食べられたい』です。
お久しぶりのナイトスターです。今回も攻め攻めな表紙イラスト🎨ですが、実は挿絵もすごいのです、ふふふ！
本作は、1月の紙書籍発売に先立って昨年12月に電子先行販売が始まっていました。
すでに電子でご購入くださった方、ありがとうございます！紙の本もよろしくどうぞ🎵

⚠記事にはネタバレと思われる部分があるかもしれませんので、気になる方は読後にお読みいただけますようお願いします。

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前作に引き続き、ヒーローの名前入りタイトル＋ヒーロー単独イラスト表紙です✨
しかも、今回は前々から書きたかった鬼ヒーロー！
……と書くとちょっと語弊があるのですが、鬼かどうかは別として（作中ではっきりしてます！）ツノは確実に生えます。生やします。

今回は、年下鬼男子の鬼島（きじま）くんがヒーローのお話です。
わりと初期は年下ヒーローを書く機会も多かったのですが、最近わたしの中でイケオジブームが長く続いているため、なんだか「ご無沙汰！元気だった？」みたいな気分で執筆しました。
そう、わたしは年下ヒーローもこよなく愛して生きています💪💪（単純に好みの幅が広いのじゃー）

ところで、皆さま、殿方のツノはお好きですか？
普通は生えてませんので、好きも嫌いも答えにくいところではあると思うのですが……

わたしは、ツノの生えた男子が　大💕好💕物　です！

できたら、ツノはにょきにょき伸びるのがいいよねー！
しかも、絶対に性○帯であってほしいんだよねー！！
TL小説として出すからには、連動していてほしいよねー！！！（何と？）

という、ものすごく個人的な好みを全部盛りした結果、本作ヒーロー、鬼島くんの設定が完成しました。
鬼島くん個人というか、この世界における鬼化できる人みんなに共通する設定ですね。

なんか、ヒーローのことばかり書いてしまいましたが……
主人公の紬実（つぐみ）さん、アラサーになっても恋に悩み、仕事に奮闘し、後輩の秘密を知ってしまうという、なかなか苦労の多いタイプです。
紬実が鬼島くんとつきあっていく中で、彼は鬼なのか、人間なのか、という自分なりの結論を出す物語とも言える、かな。

なんにせよ、わたしが人外ヒーローをこよなく愛しているということだけは伝わるお話に……なっていますように！！！！

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イラストは初めてお世話になる、れの子先生（@renoko_pizapote）！
あとがきにもTwitterにも書きましたが、本作で鬼ヒーローを書く決心をしたのは、イラスト担当がれの子先生だったおかげです🙏
以前かられの子先生のイラストを拝見して憧れていたので、ご一緒できると決まったときにははちゃめちゃに喜びました。喜んだ上、「鬼ヒーローを書くぜ！」と突如決心しました。次点がケモミミだったわけですが、そちらもいつか書く機会があったら嬉しいです💕
いや、もう、ほんとうに、ほんとうにほんとうに、鬼島くんの表情がどれもこれも最高です。
挿絵もかなり攻めた構図が多く、皆さまにご堪能いただきたい！です！！

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ライバルらしいライバルも、脇役らしい脇役もいない、ふたりきりのお話です。
ふたりが、ふたりだけの答えを出す、令和の鬼の恋物語。
どうぞよろしくお願いします💫