女嫌いな美貌の王子に、ナゼか56番目の婚約者の私だけが溺愛されています

88冊目……と言いたいところなのですが、今までカウントにアンソロジーの2冊を入れていまして、ずーっと著書の数を数えるたび悩ましい気持ちでいました。
ということで、突然ですが、ここで仕切り直し！
本作が単著86冊目、ということで、ここからカウントし直していこうと思います。

さて、あらためて単著86冊目となる、ガブリエラブックス『女嫌いな美貌の王子に、ナゼか56番目の婚約者の私だけが溺愛されています』が発売になりました。
ガブリエラブックスでの刊行も、本作で6冊目です。いっぱい書いた！まだまだ書かせてください！

⚠記事にはネタバレと思われる部分があるかもしれません。気になる方は読後にお読みいただけますようお願いします。

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今回は元気よくラブコメです💪💪
主人公のララは、人によってはもしかしたら頭がお花畑に見えるタイプかもしれないんですが、彼女は自分なりに考えて物事を決断している……と、少なくとも作者とヒーローのセシルは思っています。
ララ本人は、もしかして自分をお花畑と思っているかもしれません！
ぽよーんとしていて、いつもおいしいものに目がなくて、ほわほわしたヒロインです。書いていてニコニコになりました。わたしはかわいい女の子もかっこいい女性も大好きです💕
そんなララなので、女嫌いというか人間嫌いの美形陰鬱セクシー王子・セシルに対しても、噂を鵜呑みにするのではなく、自分の目で見て彼を知りたいという考えのもと行動し、そこがセシルの凍った心を溶かしていきます。
まあ、セシルはセシルで、ほだされたと思ったら溺愛しまくるわけですが、そこはTL小説のヒーローらしさ！！

おいしいものが好きな女の子が大好きなので、書いていてとても楽しかったです。
ララにはこれからも元気いっぱい幸せになってほしいなと思います🌈

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イラストは、以前に現代ものでご一緒させていただいたことのある森原八鹿先生（@MoriharaYoka）です。
現代もののスーツ男子も最高ですが、ドレスものの王子もたまらない美しさ……ッッ！
憂いのある美貌の王子という設定は、わたしの中で森原先生に描いていただきたい男子No.1だったので、セシルのキャラデザを拝見したときにはひれ伏しました。
そしてララも可憐でかわいい✨えー、こんなかわいい子の脳内が食べ物のことばかりで大丈夫？ほんとうにかわいすぎてヤバいんですが！！！
とっても魅力的なセシルとララを描いていただきました。ぜひぜひ、挿絵もご堪能くださいませ🌹

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元気いっぱい、ストレスフリーに読んでいただけたらいいなと思いながら書きました。お楽しみいただけますように🙏